TOP > フジオフードグループ本社について|社長挨拶
私は昭和30年に大阪天満の商店街で食堂を経営する両親のもとで生まれ育ちました。幼い頃は、職人やおばちゃん達が忙しく立ち回る厨房の一角で過ごし、小学5年生から出前の手伝いを始め、高校生になる頃には梅田に出した寿司屋にたちで握るまでになり、24歳で創業して以来30数年、飲食一筋に生きてまいりました。
そんな中で、数多くの業態を立ちあげ、失敗もたくさん経験しました。そのたびにいろいろな人に助けられ、随分と遠回りをしましたが、だからこそ今の自分があるのだと感謝しています。
現在FC展開をすることで、たくさんのオーナーの方々と知り合い、いろいろな飲食経営の考え方にふれることで私自身が改めて飲食の原点に返って学び直しています。加盟企業の皆様には、これまでの様々な経験から培ったノウハウをお伝えし、フランチャイズという手法を使って一緒に成功していただき、一緒に喜びを分かち合いたいと考え、また、それだけのことをしなければという責任も感じています。
当社の展開する業態はどれも、「人とのふれあい」を大切なコンセプトとしています。「まいどおおきに食堂」の店名が全て地域の地名にしているのは、地域の人々に来ていただき、地域の“よろずや”としてかわいがっていただきたいという願いからです。また中高年女性を積極的に雇用しているのも、マニュアルに縛られたサービスよりも、“おばちゃんたち”とのふれあいによって、お客様に高い満足感を得ていただきたいという想いからです。このことは社会的に意義のあることだと考えています。
当社は“人とのふれあい”と“手作り”にこだわり、お客様に安全に安心してご利用していただけるよう、加盟企業の皆様と一緒に邁進してまいります。